瑕疵担保責任保険 「JIOわが家の保険」:保険期間・保険金の内容

保険期間

保険期間は、お引渡し日を始期として原則10年間です。
お引渡し日の午前0時に始まり、10年後の午後12時に終わります。

戸建て住宅 保険内容

事業者に支払われる保険金の内容

以下の損害・費用に対して保険金をお支払いします。

①補修費用 材料費、労務費用等の事故を補修するために直接必要な費用
②仮住居費用・  転居費用 対象住宅の居住者が事故の補修のために一時的な移転を余儀なくされたことによって生じる仮住居費用および転居費用
③損害調査費用 対象住宅に事故が発生したことにより補修が必要となる場合に、補修が必要な範囲、補修の方法や金額を確定するための調査に必要な費用

「1回の事故」あたりの支払限度額

項目 支払限度額
「1住宅」または「1住戸」あたりの支払限度額(保険期間につき) 2,000万円
※オプション選択により3,000万円~5,000万円のうち選択された金額となります。
※共同住宅の場合は、2,000万円のみ
項目 支払限度額
仮住居費用・転居費用 50万円(1住宅または1住戸あたり)
損害調査費用 戸建住宅
(1住宅あたり)
50万円または補修金額の10%のいずれか小さい額
ただし、補修金額が100万円未満で調査費用が10万円以上の場合は10万円
共同住宅
(1住棟あたり)
200万円または補修金額の10%のいずれか小さい額
ただし、補修金額が100万円未満で調査金額が10万円以上の場合は10万円

※「故意・重過失特約」によりJIOが住宅取得者に直接保険金をお支払いする場合は、仮住宅費用・転居費用および損害調査費用については、それぞれ上記 下線部の金額 を保険期間を通じての支払限度額とします。

免責金額・縮小てん補割合

この保険契約では、免責金額や縮小てん補割合が次のとおり設定されています。

免責金額
(1回の事故につき)
10万円(戸建住宅:1住宅あたり、共同住宅:1住棟あたり)
縮小てん補割合 80%
ただし、住宅事業者の倒産等により
JIOが住宅取得者に直接お支払いする場合は100%

例)保険金支払額の計算式(1回の事故につき)※JIOが住宅取得者に直接保険金をお支払いする場合

お支払いする保険金 =

保険の対象となる損害の合計額 -

免責金額10万円

共同住宅の共用部分に対するお支払いについて

共同住宅の中に保険の対象とならない住戸等がある場合、その共同分譲住宅の共用部分(共同賃貸住宅の場合はみなし専有部分※1以外の部分)に生じた損害については、「お支払いする保険金の内容」に記載している①、③の費用に保険付保割合※2を乗じてお支払いします。                                    
※1 みなし専有部分とは、共同賃貸住宅において、共同分譲住宅であったとした場合の専有部分に相当する部分(住戸)をいいます。                                    
※2 この保険における保険付保割合とは、住棟全体の専有部分・みなし専有部分の床面積の合計に対する保険の対象となる住戸の専有部分・みなし専有部分の床面積の合計の割合をいいます。



保険付保割合 =

保険の対象となる住戸の専有部分・みなし専有部分の床面積の合計



住棟全体の専有部分・みなし専有部分の床面積の合計